数字の単位一覧!京の次や無量大数の上から英語・Si接頭語まで徹底解説
数字の単位一覧!京の次や無量大数の上から英語・Si接頭語まで徹底解説に関する主要なデータを詳しく解説いたします。
「兆や京の次は何なのか?」という疑問に対し、即答できる方は決して多くありません。結論から言えば、京の次の単位は「垓(がい)」です。さらにその先には「秭(し)」「穣(じょう)」「溝(こう)」「澗(かん)」「正(せい)」「載(さい)」と続いていきます。
これらの単位を順に観察すると、ある地点を境に命名規則の性質が劇的に変化していることに気づきます。「載」までは自然現象や収穫、器物を表す漢字が充てられていますが、極と恒河沙の意味を紐解くと、ここから一気に仏教の世界観が色濃く反映されるようになります。
「極(ごく)」は文字通り物質的な限界を表し、その次に登場する「恒河沙(ごうがしゃ)」は、インドの聖なる川であるガンジス川(恒河)のすべての砂粒を指しています。お釈迦様が経典の中で「数え切れないほど莫大な量」を弟子たちに例える際、ガンジス川の砂の数を引き合いに出したことが語源です。
続く不可思議と那由他も、古代インドのサンスクリット語仏典に由来します。那由他(Nayuta)は極めて大きな数量の単位であり、不可思議は人間の知性や論理的思考(思議)では到底捉えきれない絶対的な境地を指します。そして究極の到達点として名付けられたのが「量ることができない最大の数」を意味する「無量大数」です。