コンクリートとアスファルトの違い、プロが教える後悔しない選び方
コンクリートとアスファルトの違い、プロが教える後悔しない選び方を徹底追究! 読者が気になる トピックの裏側を凝縮して配信します。
ネット上の情報や格安業者の甘言には、プロから見れば明らかな手抜き工事の温床となる誤解が潜んでいます。相見積もりを取る際は、外構工事の見積もり比較において単価の安さだけに目を奪われてはなりません。
代表的な手抜きの手法と見抜くべきチェックポイントは以下の通りです。
1. 路盤(砕石層)の厚み不足:
コンクリートやアスファルトの下には、地盤を安定させるための砕石(RC-40等)を敷き詰めて転圧する「路盤工事」が必須です。標準的な基準では砕石層100mm〜150mmが必要ですが、見積もりを安く見せる業者はここを50mm程度に間引き、掘削土の残土処分費を浮かせようとします。路盤が脆弱な舗装は、数年で必ず不同沈下を起こして割れます。
2. 配筋(ワイヤーメッシュ)の施工不良:
コンクリート舗装では、ひび割れ防止と耐荷重性確保のために直径5mm〜6mmのワイヤーメッシュ筋を張り巡らせます。重要なのはメッシュを「コンクリートの厚みの中心(中間層)」に配置することです。スペーサーブロックを使わずに地面に直置きしたまま生コンを流し込む悪質業者が存在し、これでは鉄筋の意味をなさず強度が半減します。
3. 目地(スリット)設計の有無:
コンクリートは気温の変化によって膨張・収縮を繰り返すため、約3m〜4m間隔(車1台分程度)で伸縮目地(エキスパンタイやスリット、見切り材)を入れる必要があります。目地をケチって一面フラットに打設すると、数か月後には必ず無数の不規則なクラックが走ることになります。