麗」の書き順は合ってる?19画の落とし穴と美文字のコツを徹底解説
麗」の書き順は合ってる?19画の落とし穴と美文字のコツを徹底解説の詳細について、専門知識を基に徹底解説します。
「麗」の書き順(筆順)は、文部科学省の『常用漢字筆順の指導の手引き』に準拠した正当な筆順を把握することが基本です。上部の「丽(ならぶ)」と下部の「鹿(しか)」の2つのブロックに分けて理解すると、19画という多画数でもスムーズに運筆できます。
1〜7画目:上部「丽」の組み立て
まずは冠となる上部を左から右の順序で組み立てます。
- 第1画:一番上の長い横画を左から右へやや右上がりに引きます。
- 第2画:左側の縦画を垂直に下ろします。
- 第3画:第2画の始点から右へ進み、カクッと折れて下へ下ろす「横折れ」を書きます。
- 第4画:左側の囲いの中央に短い横画を通します。
- 第5画:右側の縦画を垂直に下ろします(第2画と高さを揃える)。
- 第6画:右側の横折れを書きます。
- 第7画:右側の囲いの中央に短い横画を通します。
8〜19画目:下部「鹿」の組み立て
続いて下部の「鹿」を「まだれ」の骨格から順に書き進めます。
- 第8画:まだれの頂点となる「点(丶)」を中央やや左に打ちます。
- 第9画:第8画の下から横画を短く引きます。
- 第10画:第9画の左端から左下へ向けて伸びやかに左払いを書きます。
- 第11画:まだれの内側、上部の横画を引きます。
- 第12画:中央やや左寄りの縦画を短く下ろします。
- 第13画:右寄りの縦画を下ろします。
- 第14画:縦画の下を横画で結びます。
- 第15画:四角の右側、縦に下ろす横折れを書きます。
- 第16画:枠の下側を閉じる横画を引きます。
- 第17画:最下部「比」の左側、短い横画をやや右上がりに引きます。
- 第18画:左側の縦画から右斜め上へ軽く跳ね上げます。
- 第19画:右側の左払いを短く払い、最後は縦から右へ曲げて上へ力強く跳ね上げます。
日常的によく書く「綺麗の書き順」においても、1文字目の「綺」(糸偏+奇)から「麗」への筆の流れを一定のリズムで保つことで、流麗な行書・楷書を書き分ける土台が完成します。