授乳中のしこりが取れないのはなぜ?乳腺炎を防ぐ即効対処法【助産師が解説】

授乳中のしこりが取れないのはなぜ?乳腺炎を防ぐ即効対処法【助産師が解説】について徹底解説いたします。専門家の見解をご覧ください。

胸のしこりに気づいた際、自宅でのセルフケアで様子を見てよいのか、それとも医療機関へ駆け込むべきなのかの判断は極めて重要です。以下の比較表を参考に、現在の症状の緊急度を確認してください。

症状・病態のタイプ詳細・主な症状・体温データ一般的な基準・受診目安編集部の見解・対処方針初期の母乳うっ滞・乳管閉塞平熱(37.0℃未満)。局所の張りやコリ感はあるが、激しい自発痛はない。授乳角度の工夫とセルフケアで12〜24時間様子見が可能。赤ちゃんの吸着力を利用して排乳を促す。強い圧迫は避ける。白斑・乳口炎を伴う閉塞乳頭先端に1mm前後の白い点。授乳時に強い刺痛、奥にしこり。授乳しても24時間改善しない場合、母乳外来を受診。絶対に針等で突いてはならない。ラップ保湿と吸啜で開通を試みる。急性・化膿性乳腺炎38.0℃以上の高熱、悪寒、関節痛、皮膚の赤み、強い拍動痛。当日〜翌朝中に産婦人科または乳腺外科を受診。細菌感染の疑い。抗生剤や解熱鎮痛剤の処方が最優先となる。乳瘤(ミルク嚢腫)平熱。しこりに弾力があり、触れても痛くない。数週間持続。次回の乳児健診や産科外来のタイミングでエコー相談。断乳後に自然吸収されることも多いが、他疾患の除外確認が必須。
鈴木 陽菜

鈴木 陽菜

テックライター兼ウェブディレクター

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