バツイチとは?意外な由来と戸籍の真実・なぜかモテる理由を徹底解説

バツイチとは?意外な由来と戸籍の真実・なぜかモテる理由を徹底解説について見逃せない 事実を分かりやすい構成で解説いたします。

バツイチの意味と定義は、一般的に「一度離婚した経験がある人」を指す俗称です。法律上の正式な用語ではなく、日常会話やメディアで用いられる通称として使われています。同様に、離婚を2回経験した人は「バツニ」、3回経験した人は「バツサン」と呼ばれます。

この表現の由来には、戸籍制度の歴史とメディアカルチャーという2つの明確なルーツが存在します。バツイチの語源と戸籍の仕組みを紐解くと、かつての紙ベースで管理されていた戸籍謄本において、婚姻によって筆頭者の戸籍に入っていた配偶者が離婚して除籍される際、その氏名欄の上に朱色や黒色の「×(バツ印)」を手書きで記載して抹消していた事実に行き着きます。これが「バツがついた」という原義です。

さらに、この言葉が一気に国民的認知を得たきっかけは、1992年にタレントの明石家さんま氏が大竹しのぶ氏との離婚報告記者会見を行った際、自らの額にペンで「×」印を書いて登場し、「バツイチです」と笑いを交えて語ったことでした。重苦しくなりがちだった離婚の話題をユーモアに変えたこのパフォーマンスが契機となり、社会全体へ広く定着しました。

一方で、離婚歴とバツイチの違いを混同しているケースも見られます。離婚歴は公的文書(戸籍謄本など)に法的事実として記録される客観的なステータス全般を指すのに対し、バツイチはあくまで会話上で使われるフランクな表現です。なお、1994年以降に進められた戸籍のコンピュータ化(電算化)により、現在の戸籍謄本(全部事項証明書)には「×印」は印字されず、身分事項欄に「除籍」「民法763条の規定による協議離婚届出」といったテキストのみが記載される仕組みに改められています。

渡辺 美咲

渡辺 美咲

ガジェット&アプライアンスライター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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