鎌倉ハム発祥の真実|村井商会のルーツと富岡商会との決定的な差
鎌倉ハム発祥の真実|村井商会のルーツと富岡商会との決定的な差の要点を分かりやすくまとめてご紹介します。
Q1:村井商会と富岡商会、どちらが本当の「元祖」鎌倉ハムですか?
A1:両者ともに英国人ウィリアム・カーティスから製法を受け継いだ直系の正統後継者です。技術の直接伝授という点では村井保吉の村井商会が先陣を切り、それを全国区の知名度へと押し上げた立役者が富岡商会(富岡周蔵)であるため、双方が「元祖鎌倉ハムの父」として歴史に位置づけられています。
Q2:名古屋など鎌倉以外の地域にある「鎌倉ハム」は偽物なのですか?
A2:偽物ではありません。大正時代の司法判断により「鎌倉ハム」は製法を示す普通名詞と認められたため、鎌倉の職人から技術を学んだ系列工場が各地で正当に製造を行っています。地域ごとに独自の発展を遂げており、それぞれの土地で愛される名産品となっています。
Q3:村井商会のハムを現在直接購入することはできますか?
A3:現在「株式会社村井商会」としての単独販売は行われていません。しかし、大船に拠点を置く「鎌倉ハム富岡商会」の熟成布巻きシリーズや、神奈川県内の伝統製法を継承するクラフト工房の高級ラインにおいて、村井商会が確立した当時の味付けと燻煙技法を色濃く体感することができます。