電話番号の「+」の意味とは?詐欺の危険性と2026年最新対策
電話番号の「+」の意味とは?詐欺の危険性と2026年最新対策について見逃せない ポイントを分かりやすい構成で解説いたします。
報道各社の取材データやサイバー犯罪対策の専門家による分析では、面識のない海外番号からの着信の多くは、国際電話を悪用した組織的な特殊詐欺であることが判明しています。攻撃者が狙う手口は、主に次の2つのパターンに大別されます。
第1の手口は、「ワン切り」による高額通話料金詐欺(国際ワン切り詐欺)です。自動発信プログラム(オートダイヤラー)を用いて数万件単位の番号へ1〜2コールだけ鳴らして切断し、履歴を残します。不審に思った受取人が「誰だろう」と折り返すと、現地の高額課金回線(コレクトコールや国際プレミアムレートサービスに類似した有料情報サービス)へ接続され、1分間で数百円から数千円の通話料が発生します。この通話料の一部がキックバックとして犯罪組織の資金源となります。
第2の手口は、自動音声応答(IVR)や公的機関・大手企業を騙るなりすまし詐欺です。電話に出ると「総務省の委託機関です」「電力会社です」「未納料金の支払いが必要です」といった機械音声や流暢な日本語のアナウンスが流れ、指定の番号をプッシュさせたり、オペレーターを装う共犯者に接続させて個人情報や金銭を騙し取ります。近年では中国語による自動音声で在日外国人や一般市民を狙う手口(+86など)も多発しています。