雇用保険被保険者証をもらってない?手元にない理由と即日再発行手順
雇用保険被保険者証をもらってない?手元にない理由と即日再発行手順の真相について、分かりやすい解説を取りまとめてご紹介します。
「そもそも自分は雇用保険に入っているのか?」という疑念がある場合、会社に直接問いただす前に、自身の手元にある情報から雇用保険被保険者番号の確認方法を実践するのが賢明な初動です。
まずチェックすべきは毎月の「給与明細書」です。社会保険料の控除欄に「雇用保険料」という項目が存在し、毎月数十円〜数千円の控除(賃金総額に対する法定保険料率分)が引かれていれば、会社側は保険料を徴収しています。給与明細の備考欄等に11桁の番号が印字されているケースもあります。
給与明細を見ても判然としない場合、最も客観的な手段はハローワークでのマイナンバー照会です。本人が身分証明書を持参してハローワーク窓口に行けば、「雇用保険被保険者資格取得届出確認照会票」を提出することで、現在および過去の加入履歴をすべて照会・開示してもらえます。
もし「給与から雇用保険料が天引きされていたのに、ハローワークに加入記録が一切ない」という不正が発覚した場合、事業主が保険料を着服・未納していたことになります。この場合でも、過去の給与明細(保険料天引きの証拠)をハローワークに提示すれば、最大2年間(一定の救済特例に該当すればそれ以上)遡及して雇用保険の加入手続きを行うことが可能です。これにより、退職後の失業手当受給資格を保護することができます。