肝臓の数値が高い原因は?酒を飲まない人の脂肪肝や最新対策を徹底解説
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「普段まったくお酒を飲まないのに肝臓の数値が高い」という場合、最大の要因として疑われるのが非アルコール性脂肪肝(近年は代謝異常関連脂肪肝疾患:MASLDとも呼ばれます)です。ごはんやパン、麺類などの炭水化物、甘い清涼飲料水やスイーツに含まれる果糖を過剰に摂取すると、消費しきれなかったエネルギーが中性脂肪として肝細胞に蓄積します。
見た目がスリムな人であっても、内臓脂肪が蓄積している「隠れ肥満」タイプでは脂肪肝を発症しているケースが珍しくありません。筋肉量が少なく代謝が落ちている場合、少しの食べ過ぎでも肝臓に脂肪が溜まりやすくなります。
さらに見逃せないのが過度なストレスと睡眠不足の影響です。強いストレスを受け続けると自律神経が乱れ、副腎皮質ホルモンであるコルチゾールの分泌が増加します。コルチゾールは血糖値を上昇させ、肝臓への中性脂肪の蓄積を促進する働きがあるため、生活リズムの乱れそのものが肝機能悪化のトリガーになり得ます。