ジャパネットエアコンで騙された?悪い評判の真相と追加工事費の落とし穴
ジャパネットエアコンで騙された?悪い評判の真相と追加工事費の落とし穴とはどのようなものなのか? 専門的な分析を簡潔に解説します。
集合住宅や近年建てられた注文住宅で多発している最悪のシナリオが、ジャパネットのエアコン隠蔽配管による施工不可トラブルです。隠蔽配管とは、建物の壁や天井の中に冷媒配管をあらかじめ埋め込み、外見をスッキリさせる建築工法を指します。意匠性に優れる一方で、エアコンを交換する際には既存の配管を特殊な溶接技術で再接続したり、管内の油分を洗浄したりする高度な技術が要求されます。
ジャパネットの標準提携業者は、一般的な露出配管のスピード施工に特化しているため、隠蔽配管の物件に遭遇すると「事故やガス漏れのリスクが高い」として、その場で施工を断るケースが極めて多いのが現実です。現地で「うちでは取り付けできません」と言い渡され、猛暑の中エアコンがないまま途方に暮れる被害が後を絶ちません。
さらに購入者を追い詰めるのが、ジャパネットのエアコンにおけるキャンセル・返金規約の存在です。工事当日に住宅構造上の理由で施工が不可能になった場合、商品の売買契約自体は解除できるものの、作業員が現地へ足を運んだ時点で「出張点検料」や「運搬キャンセル料」(実費約3,300円〜5,500円程度)の負担を求められる規約が存在します。消費者にしてみれば、「取り付けに来て何もせず帰ったのにお金を請求された」と感じるため、これが決定打となってネット上に「騙された」という告発が書き込まれることになります。
こうしたトラブルを回避するためには、注文ボタンを押す前に以下の自己診断を行うことが不可欠です。
- 配管出口の確認:エアコン真裏の壁から直接外に出ているか、それとも別の壁の穴へと配管が潜り込んでいるか。
- コンセントの形状:設置したい部屋のコンセントが専用回路(単独ブレーカー)になっているか、電圧(100Vまたは200V)が適合しているか。
- 室外機の置き場:2階の部屋から1階の地面へ下ろす長い配管が必要ないか、屋根置き金具が必要ないか。