半沢直樹の視聴率はなぜ跳ね上がったのか?伝説の全推移と続編の真相

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『半沢直樹』の視聴率推移を語る上で欠かせないのは、第1期(2013年)に見られた「一度も数字を落とさず最終回まで右肩上がりを続けた」という極めて異例の現象です。初回こそ19.4%(関東地区・ビデオリサーチ調べ、以下同)でのスタートでしたが、口コミとSNSの爆発的な拡散とともに数字を伸ばし、第1部・大阪西支店編のラストである第5話で早くも29.0%に到達。第2部・東京本店編では30%台を連発し、最終話では42.2%という驚異的な大台を記録しました。

この第1期最終回の42.2%という数値は、1989年以降の平成民放テレビドラマにおいて単独トップの金字塔です。さらに熱狂的だったのが関西地区で、第1期最終回は45.5%をマーク。西日本エリアでの熱狂ぶりは、主人公・半沢が大阪西支店で奮闘したドラマ前半のリアリティも後押ししました。

7年ぶりの続編となった第2期(2020年)も、コロナ禍による延期を乗り越えて初回から22.0%を記録。全10話すべてで世帯視聴率20%超えをキープし、最終回では32.7%を記録して「令和ドラマ最高記録」として大きくニュースで報じられました。さらに録画視聴を含めた総合視聴率では、第2期最終回が44.1%に達するなど、リアルタイムとタイムシフトの両面で圧倒的な強さを見せつけました。

▼『半沢直樹』第1期・第2期 世帯平均視聴率一覧(関東地区)

【第1期(2013年7月クール)】
・第1話:19.4%
・第2話:21.8%
・第3話:22.9%
・第4話:27.6%
・第5話:29.0%(第1部・大阪編完結)
・第6話:29.0%
・第7話:30.0%
・第8話:32.9%
・第9話:35.9%
・最終話(第10話):42.2%(関西45.5%)

【第2期(2020年7月クール)】
・第1話:22.0%
・第2話:22.1%
・第3話:23.2%
・第4話:22.9%(第1部・電脳雑技集団編完結)
・第5話:25.5%
・第6話:24.3%
・第7話:24.7%
・第8話:25.6%
・第9話:24.6%
・最終話(第10話):32.7%(関西34.7% / 総合視聴率44.1%)

中島 亮太

中島 亮太

写真家・フォトエディター

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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