もしかして自分も?大人のAdhd診断テストと費用・受診の流れ
もしかして自分も?大人のAdhd診断テストと費用・受診の流れについて徹底解説いたします。専門家の見解をお届けします。
医療機関で正式な診断を受ける際、世界的に広く採用されているのが米国精神医学会の診断基準「DSM-5」です。大人のADHDと診断されるためには、単に「現在症状がある」だけでなく、以下のような複数の条件を満たす必要があります。
- 不注意、または多動・衝動性の症状が一定数以上、6か月以上持続している
- 症状のいくつかが12歳以前から存在していた(幼少期の問診・通知表などで確認)
- 家庭、職場、学校など2つ以上の異なる状況で支障が出ている
- 他の精神疾患(うつ病、双極性障害、統合失調症など)ではうまく説明できない
心療内科や精神科における初診の流れは、一般的な内科とは異なります。初診時は丁寧な問診が行われるため、30分〜1時間程度の枠が確保されます。医師による生育歴の聞き取りに加え、心理検査(WAIS-IVなどの知能検査やCAARSなどの質問紙法)を実施し、総合的に脳の認知特性を評価します。子どもの頃の様子を知るために、小学校時代の通知表や母子手帳の持参を求められるケースが多いのも特徴です。