小樽市総合博物館本館の見どころ完全解剖!運河館との違いと乗車攻略
小樽市総合博物館本館の見どころ完全解剖!運河館との違いと乗車攻略を徹底追究! 知っておきたい トピックの裏側を分かりやすく展開します。
小樽市総合博物館本館を語る上で絶対に外せない体験が、屋外コースを力強いドラフト音とともに走る蒸気機関車「アイアンホース号」の体験乗車です。1909年(明治42年)にアメリカのH.K.ポーター社で製造されたこの本物の蒸気機関車は、今なお現役で客車を牽引し、敷地内の往復約400メートルの線路を運行しています。
走行のクライマックスは、乗客を降ろした後に機関車が手宮口の転車台(ターンテーブル)に乗って方向転換するシーンです。手動操作を交えながら巨大なSLが回転する様子を間近で見学できる演出は、大人も思わず息を呑む迫力に満ちています。
アイアンホース号が発着する周辺には、国の重要文化財に指定されている旧手宮鉄道施設が点在しています。特に1885年(明治18年)に建てられた手宮機関車庫三号は、現存するレンガ造りの鉄道機関車庫として日本最古の建築物です。木造トラスの屋根組みやフランス積みレンガの風合いは建築学的にも極めて価値が高く、鉄道に詳しくない方でもその荘厳な佇まいに圧倒されるはずです。