タロットカード絵柄の意味と象徴解釈|背景色や深層心理の真相を徹底解剖
タロットカード絵柄の意味と象徴解釈|背景色や深層心理の真相を徹底解剖の全貌を詳しく解説してご紹介します。
タロットカードの絵柄を解読するうえで、避けて通れないのがウエイト版(別名:ライダー版、ライダー・ウエイト・スミス版)とマルセイユ版の体系的な相違です。
1909年、秘密結社「黄金の夜明け団(ゴールデン・ドーン)」に所属していたアーサー・エドワード・ウエイトが構想し、女流画家パメラ・コールマン・スミスが作画を手がけたウエイト版は、小アルカナを含む全78枚すべてに象徴的な人物情景を描き起こしました。これに対して、17世紀フランスを中心にカードゲームや素朴な占いに使われていたマルセイユ版は、小アルカナの数札(1〜10)がトランプのように剣や杯の記号のみで描かれています。
両者の構造的な違いと象徴体系の特質をまとめたのが以下の比較データです。
特にタロットカード背景色の意味は、カードの情景を決定づける重要な鍵です。「魔術師」や「太陽」の背後を満たす鮮やかな黄色は、太陽光そのものであり、知性と活力、明るい展望を無意識へ投げかけます。一方、「女教皇」や「月」の背景を占める深い青は、夜の静寂、内省、そして無意識の海原を象徴します。人物の表情だけでなく背景の色調変化に注目することが、絵柄の真意を掴む最初の一歩です。