レッドブルのカフェイン量は本当に危険?コーヒー比較と安全な摂取上限
レッドブルのカフェイン量は本当に危険?コーヒー比較と安全な摂取上限の背景について、専門知識を取りまとめてご紹介します。
カフェインは適量であれば集中力を高めますが、短時間での過度な摂取は深刻な急性中毒を引き起こします。
一般的な急性カフェイン中毒の初期症状には次のような兆候があります。
・激しい動悸・不整脈
・手の震えや筋肉の痙攣
・吐き気、嘔吐、胃痛
・過度な不安感、焦燥感、パニック状態
・めまい、耳鳴り、呼吸促迫(過呼吸)
カフェインの経口致死量は、一般的な成人で約5,000mg〜10,000mg(体重1kgあたり約100〜200mg)と推計されています。また、短時間で3,000mg以上を摂取すると重篤な心室細動などを引き起こし、命に関わる危険性があります。
250mlのレッドブルで換算すると、致死量に達するには短時間で40本〜60本以上を一気に飲む計算になります。通常の飲用行動でこの本数を胃袋に収めることは物理的に困難ですが、危険なのは「市販の眠気覚まし錠剤」や「高濃度カフェインサプリメント」とレッドブルを併用するケースです。錠剤とエナジードリンクを同時に流し込む行為は、容易に血中濃度を跳ね上げ、急性心不全などの重大事故に直結します。