テニスのタイブレークとは?サーブ順や数え方・最新ルールを徹底解説

テニスのタイブレークとは?サーブ順や数え方・最新ルールを徹底解説について専門的な視点から解説いたします。詳細な分析をお届けします。

ネット上のQ&Aサイトや初心者向け解説動画の中には、時代遅れのルールや誤った解釈が散見されます。ここで代表的な3つの誤解を正しておきましょう。

誤解①:「タイブレークのコートチェンジではベンチに座って休める」
これは明確なルール違反です。タイブレーク中の合計6点ごとのコートチェンジでは、ベンチに着席してタオルを使ったり長時間のコーチングを受けたりすることはできません。立ったまま素早く水分を補給し、速やかにポジションにつくことが競技規則で定められています。

誤解②:「ウィンブルドンなど歴史ある大会なら今でも超ロングマッチがある」
2010年のウィンブルドン男子シングルスで記録された「イスナー対マユの第5セット70-68(試合時間11時間5分)」という伝説的な死闘は、現代のテニス界では二度と起きません。四大大会運営委員会が最終セットの決着方法を10ポイントタイブレークで統一したため、どれほど競り合ってもスコアが無限に伸び続ける構造は完全に撤廃されました。

誤解③:「タイブレークを取った側が次のセットも勢いに乗ってサーブから入れる」
タイブレークで勝ったか負けたかは、次のセットのサーブ順に一切影響しません。あくまで「前のセットの第12ゲームでサーブを打った選手が、タイブレークの第1ポイントをレシーブし、次のセットの第1ゲームでサーブを打つ」という規則に従うため、タイブレークの勝者がレシーバーから次セットを開始するケースも当然あります。

中川 明日香

中川 明日香

ビジネス戦略アナリスト

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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