抜歯後に血が止まらない時の対処法!うがいが逆効果な理由と正しい止血術

抜歯後に血が止まらない時の対処法!うがいが逆効果な理由と正しい止血術の基本情報から最新動向までを一挙に解説しました。

抜歯を終えて帰宅したあと、口の中に広がる鉄の味に耐えかねて、何度も水でブクブクとうがいをしていないでしょうか。もしそうなら、今すぐその手を止めてください。

抜歯後の傷口を塞ぐためには、血液が固まってゼリー状になる「血餅(けっぺい)」の形成が欠かせません。血餅はいわば皮膚の「かさぶた」と同じ役割を果たしており、露出した骨や神経を保護しながら、新しい歯肉が再生するための土台となります。ところが、口を強くゆすいでしまうと、せっかく固まりかけた血餅が水流の水圧で簡単に剥がれ落ちてしまいます。これが抜歯後のうがい禁止の決定的な理由です。

血餅が流されると、再び傷口の毛細血管がむき出しになり、振り出しに戻るどころか、さらに止血が困難になります。特に親知らずの抜歯による出血は、骨を削ったり歯肉を切開したりする処置を伴うことが多く、通常の抜歯よりも出血面積が広いため、少しの刺激でも再出血を招きやすい特徴があります。口の中に溜まった血が気持ち悪いときは、飲み込むか、ティッシュの上にそっと吐き出す程度にとどめましょう。

清水 千尋

清水 千尋

フード&トラベルライター

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。

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