砂利の上に人工芝は敷ける?プロが明かす失敗理由と下地作りの真相
砂利の上に人工芝は敷ける?プロが明かす失敗理由と下地作りの真相について知っておくべき 事実を分かりやすい構成で解説いたします。
Q1:砂利の上に川砂を入れず、防草シートだけを2重に敷けば人工芝を敷けますか?
A1:推奨できません。防草シートを2重に重ねても、下にある砂利の角や丸みによる流動性を止めることは不可能です。歩行するたびに砂利が動き、シートが内部で擦り切れて破れる原因になります。必ず砂利の隙間を埋めるクッション材(川砂や目潰し材)を充填して下地を固定してください。
Q2:DIYで撤去した大量の砂利は、どのように処分すれば安く済みますか?
A2:砂利は多くの自治体で「適正処理困難物」に指定されており、普通ゴミや粗大ゴミとしては回収されません。地域の建材店や産業廃棄物処理業者に直接持ち込むのが最も安価(10kgあたり100円〜200円程度)です。また、「ジモティー」などの地域掲示板で『引き取り無料』として出品すると、ぬかるみ対策等で砂利を欲している近隣住民が引き取ってくれるケースも多々あります。
Q3:砂利の上に敷く場合、人工芝の厚み(芝丈)は何ミリを選ぶべきですか?
A3:下地の細かな凹凸をカモフラージュし、クッション性を高めるために芝丈30mm〜35mm以上の高密度タイプを強く推奨します。20mm前後の短い芝を選ぶと、下地のうねりや砂利の感触が表面の見た目に浮き出てしまい、安っぽく波打った印象が強調されてしまいます。
Q4:砂利の上からコンクリートやモルタルを薄く流して平らにするのはアリですか?
A4:DIYでの「薄塗りモルタル」は失敗の典型例です。十分な厚み(最低5cm以上)とワイヤーメッシュがないモルタル層は、砂利の沈下によって簡単にパリパリと割れ、破片が人工芝を突き破る凶器になります。透水性も遮断されるため、庭が水浸しになるリスクも極めて高くなります。