もう伸びない!プロ直伝のニットのハンガー掛けと肩跡を防ぐ保管裏技
もう伸びない!プロ直伝のニットのハンガー掛けと肩跡を防ぐ保管裏技に関する専門家の意見を分かりやすく解説いたします。
Q1:クリーニングから返ってきた時の細い針金ハンガーに掛けたまま保管しても大丈夫ですか?
A1:絶対に避けてください。クリーニング用の針金ハンガーは返却・運搬の一時的な用途で作られており、肩部分の厚みが2mm程度しかありません。ニットの重みが極小の面積に集中するため、わずか数日で肩が尖るだけでなく、ビニールカバー内に湿気がこもりカビや黄ばみの原因になります。受け取ったら即座に外し、二つ折り掛けにするか畳んで保管してください。
Q2:二つ折りのクロス掛けにすると、ニットに横方向の折りジワが残りませんか?
A2:バーの太さが適切であれば、強い折りジワが付くことは稀です。気になる場合は、ハンガーの底辺バー部分にタオルを一本巻き付けるか、市販の発泡スチロール製・フェルト製のバーカバーを装着してください。バーの直径を太くすることで圧力が分散され、折り目ジワの発生をほぼゼロに抑えることができます。
Q3:ハンガーのサイズ選びの目安はありますか?
A3:通常の掛け方をする場合、ハンガーの横幅は「ニットの両肩の縫い目(ショルダーポイント)より左右各1〜2cm内側に収まるサイズ」が黄金比です。ハンガーが広すぎると袖の方向に角が飛び出し、狭すぎると背中や脇に不自然な負荷がかかります。一般的に女性用ニットには幅38cm前後、男性用ニットには幅42cm前後のハンガーが適しています。