雑穀米の効果で劇的に痩せる?白米との違いや栄養の真相を検証
雑穀米の効果で劇的に痩せる?白米との違いや栄養の真相を検証についての真相を徹底解説します。
健康効果が強調される一方で、雑穀米の摂取方法を誤ると逆効果を招くリスクが存在します。ネット上に散見される「雑穀米を食べたら太った」「お腹を壊した」という声の背景にある、雑穀米のデメリットや副作用の真相を解明します。
第1の落とし穴は、「雑穀米だから太らない」という過信による食べ過ぎです。前述の通り、糖質量自体は白米の約9割程度残っています。雑穀米に変えた安心感から大盛りを食べたり、脂質の多いおかずを合わせたりすれば、当然ながら総摂取カロリーが消費カロリーを上回り体重は増加します。
第2の盲点は、消化不良とお腹の張りです。不溶性食物繊維を過剰に摂取すると、胃腸が冷えている人や消化酵素の分泌が弱い人は消化が追いつかず、胃もたれやガス溜まりを引き起こします。よく噛まずに早食いしてしまうと、雑穀の外皮がそのまま排出され、腸壁を刺激して腹痛や下痢を招くケースも見受けられます。
また、雑穀ブレンドに含まれる大豆や蕎麦などのアレルゲン、あるいは過敏性腸症候群(IBS)を抱えている人が高FODMAPな穀物を急激に多量摂取することによる腸内トラブルにも注意が必要です。