カレーの肉は豚か牛か?東西の境界線と地域差の真相を徹底解剖

カレーの肉は豚か牛か?東西の境界線と地域差の真相を徹底解剖の具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。

総務省の家計調査データ(二人以上の世帯における品目別年間支出金額・購入数量)および大手食品メーカーのアンケート調査を統合分析すると、地域ごとの選好は驚くほど数字に表れている。

地域・ブロック定番の肉種(最多比率)肉種別シェア(概算推計値)編集部の見解・地域的特徴北海道・東北豚肉豚 65% / 鶏 20% / 牛 15%濃厚なルウに豚バラや肩ロースのコクを合わせる傾向が強い。関東豚肉豚 60% / 鶏 25% / 牛 15%大正期からの大衆食文化を色濃く継承。チキンの台頭も目立つ。中部・東海豚肉(愛知・岐阜) / 牛肉(三重)豚 50% / 牛 30% / 鶏 20%東西の結節点。中京圏は豚優勢だが三重県に入ると牛が激増。近畿(関西)牛肉牛 60% / 豚 25% / 鶏 15%「肉=牛」の価値観が根強い。牛すじ肉や切り落としが定番。九州・沖縄鶏肉・豚肉鶏 40% / 豚 40% / 牛 20%郷土の「かしわ文化」が色濃く反映。鶏肉比率が全国トップクラス。

データを見渡すと、関東では豚肉が約6割を占めるのに対し、関西では牛肉が同等以上の比率で君臨している。家庭料理の基本レシピにおいて、東西で「ベースとなる肉」の前提そのものが逆転している事象が、統計からも明白に読み解ける。

木村 陽翔

木村 陽翔

テックライター兼ウェブディレクター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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