お風呂排水溝掃除は触らず放置!ヘドロと悪臭をごっそり落とす決定版
お風呂排水溝掃除は触らず放置!ヘドロと悪臭をごっそり落とす決定版を徹底追究! 知っておきたい 重要ポイントを凝縮して配信します。
「排水溝のフタを開けることすら気が引ける」という方に向けて、現場のプロが実践しているお風呂排水溝触りたくない裏ワザの決定版をご紹介します。この手法の最大の利点は、スポンジやブラシを用意する必要がなく、直接手を触れずにすべての洗浄プロセスを完結できる点にあります。
準備するものは、厚手のゴミ袋(またはスーパーのレジ袋)2枚、輪ゴム、そして高密着型の塩素系泡スプレーです。まずは次のステップに沿って、パーツを分解していきます。
ここで押さえておきたいのが、正しい排水トラップ外し方手順です。一般的なユニットバスの場合、構造は外側から順に以下の4パーツで構成されています。
- 1. カバー(目皿):床面と同じ高さにあるプラスチック製または金属製のフタ。角を持ち上げるだけで外れます。
- 2. ヘアキャッチャー(ゴミ受け網):髪の毛を受け止めるバスケット状のパーツ。上に引き抜くだけで外れます。
- 3. 封水筒(泡止めパイプ):中央に位置する円筒形のパーツ。反時計回りに45度ほど「カチッ」と音がするまで回すと上に引き抜けます。
- 4. 排水ピース・トラップわん:最深部にあるお椀を逆さにしたようなパーツ。突起をつまんでそのまま上に引き抜きます。
パーツを取り外す際は、片手にゴミ袋をミトンのようにかぶせて掴み、そのまま裏返せば、皮膚に1ミリも触れることなくゴミごと袋の中に回収できます。
続いて行うのが、カビハイター排水溝掃除方法を応用した「密封泡漬け」です。外したパーツ類をもう1枚の二重にしたポリ袋の中に入れ、強力な塩素系カビ取りスプレー(強力カビハイターなど)をパーツ全体が真っ白に覆われるまでたっぷり噴射します。同時に、排水口の穴の内壁やトラップの窪みにもスプレーを満遍なく吹き付けます。
そのまま袋の口を輪ゴムでしっかり縛り、放置時間は20〜30分。この放置時間の間に、次亜塩素酸ナトリウムと界面活性剤がヘドロのバイオフィルムを深部から破壊し、黒カビの色素と菌糸を酸化分解します。規定時間が経過したら、袋の端をハサミで切り、中の薬剤と汚れを排水溝に向けてシャワーの水圧(可能であれば45〜50度前後の熱めのお湯)で一気に洗い流します。擦り洗いを一切行わなくても、新品のようなプラスチックの地肌が蘇るのを実感できるはずです。
なお、排水管全体の皮脂汚れやくすみを丸ごと一新したい場合は、オキシクリーン排水口漬け置きも極めて有効です。排水口にビニール袋に入れた水を置いてフタをし、50度前後のお湯にオキシクリーン(酸素系漂白剤)を溶かして床面ごと1〜2時間漬け置くことで、アルカリと過酸化水素の力で浴室床の黒ずみと排水パーツの油分をまとめて浮かび上がらせることが可能です。