セミの羽化はなぜ夜?絶対に触ってはいけない衝撃の理由と観察法を解説
セミの羽化はなぜ夜?絶対に触ってはいけない衝撃の理由と観察法を解説の背景について、分かりやすい解説を取りまとめてご紹介します。
羽化の過程で最も恐ろしいのが、羽が歪んだり縮んだまま固まって飛べなくなる「羽化不全」です。野生下でも一定の割合で発生しますが、人為的な要因によって失敗させてしまうケースが後を絶ちません。
羽化が始まったら、いかなる理由があっても絶対にセミや止まり木に触れてはなりません。触るとどうなるのかというと、驚いて落下して羽が折れたり、体液の循環が乱れて羽が正常に伸びなくなったりして、ほぼ確実に命を落とします。
羽化が失敗する主な原因は以下の通りです。
・直接の接触・振動:少し触っただけでも足場から落ちてしまい、羽が地面に擦れて変形する
・至近距離からの強い光:観察しようと懐中電灯やスマホのライトを当て続けると、幼虫がパニックを起こす
・乾燥やエアコンの強風:羽が伸びる途中で水分が奪われ、シワが入ったまま固定化してしまう
・周囲の障害物:羽を広げた際に壁や床に先端が接触すると、その部分が曲がって固まる
観察時は最低でも50cm以上離れ、ライトを当てる際は直射を避けて間接的に照らすのが鉄則です。