給料明細を見せない夫と離婚できる?隠し財産の暴き方と法的対策

給料明細を見せない夫と離婚できる?隠し財産の暴き方と法的対策についての疑問解決ガイドをご紹介します。

離婚に伴う財産分与で最も大きな障壁となるのが、配偶者による預貯金や投資資産の隠匿である。特に家事事件に強い実務家は、以下の3つの法的手段を活用して隠れ資産を明確にする。

第1に、家庭裁判所を介した「文書提出命令」および「当事者照会」の利用だ。相手に対し、指定の金融機関の口座履歴や給料明細の提出を命じるよう求めることができる。第2に「調査嘱託」の手続きである。裁判所から銀行や証券会社、勤務先に対して直接開示を命じるため、本人が拒否しても口座残高や給与支払実績が白日のもとに晒されることになる。第3に、生前の資産移動や別口座への送金履歴を過去に遡って解明する口座追跡調査だ。これにより、後悔のない公正な分け前を確保することが可能となる。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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