偏差値65はどのくらい凄い?上位%の現実と大学合格レベル・勉強法

偏差値65はどのくらい凄い?上位%の現実と大学合格レベル・勉強法とはどのようなものなのか? 主要なファクトを簡潔に解説します。

進路指導の現場で数多くの受験生がつまずくのが、偏差値65 高校受験と大学受験のギャップです。

高校受験における偏差値65は、都道府県内の公立トップ進学校や有名私立高校に合格できる極めて優秀なランクです。しかし、高校進学率はほぼ100%であるのに対し、大学受験(一般選抜)に挑むのは高校生全体の上位半分程度に絞り込まれます。

さらに、全国の中高一貫校で先取り学習を完了している精鋭たちや、予備校で1日10時間以上やり込んでいる浪人生が母集団に合流します。その結果、「高校受験時の偏差値からマイナス10を引いた数値が、大学受験時の実質偏差値になる」という現象(いわゆる高校偏差値マイナス10の法則)が発生します。高校受験で偏差値65だった生徒が、高校3年の河合塾模試で偏差値55(日東駒専〜成蹊・成城レベル)を叩き出して愕然とするのはこの構造的要因によるものです。

なお、偏差値65 中学受験 レベルはさらに苛烈を極めます。中学受験の母集団自体が教育熱心な家庭で幼少期から英才教育を受けた層に限定されるため、サピックス等の模試で偏差値65を叩き出す児童は、全国の同年代の小学生の中で上位0.5〜1%(開成・灘・筑駒・桜蔭レベル)に匹敵します。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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