カラーギャングの全貌と現在|渋谷池袋の抗争史から消滅の真相まで

カラーギャングの全貌と現在|渋谷池袋の抗争史から消滅の真相までの注目されている理由を丁寧にまとめました。全体像を一目で把握できます。

カラーギャング最大の特徴は、所属するチームごとに厳格に定められた「シンボルカラー」です。メンバーはバンダナ、Tシャツ、キャップ、スニーカーのシューレース(靴紐)などにチームカラーを取り入れ、自らのアイデンティティと所属を示しました。

当時、街頭で特に強い勢力を誇っていた代表的な色とチームの背景は以下の通りです。

  • 青(ブルー):アメリカのクリップスに影響を受けたカラー。東京・池袋や渋谷で最大勢力の一角を形成し、知的で洗練されたストリートスタイルを好む傾向がありました。
  • 赤(レッド):ブラッズを模倣したカラー。青のグループと激しく敵対し、過激で好戦的なメンバーが多く集まったことで知られています。
  • 白(ホワイト):「何色にも染まらない」というコンセプトや純潔性を掲げ、青や赤の二大勢力に対抗する第三勢力として台頭しました。クリーンなイメージの裏で、規律の厳しさで知られた組織も存在しました。
  • 黒・黄・緑など:地域ごとに独自のアイデンティティを掲げた小規模チームが多数乱立し、繁華街の縄張りを巡って複雑な同盟・敵対関係を築いていました。

これらの色は単なるドレスコードにとどまらず、敵対組織の縄張りに侵入する際のリスク要因でもありました。当時、相手チームのカラーを身につけて特定のエリアを歩行していた一般の若者が、ギャングと誤認されて集団暴行を受ける事件が頻発するなど、色そのものが街頭における危険信号として機能していたのです。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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