2021年の名作テレビドラマ総括!傑作ランキングと配信視聴ガイド
2021年の名作テレビドラマ総括!傑作ランキングと配信視聴ガイドに関する最新の話題を丁寧に解説いたします。
ビデオリサーチの世帯視聴率データ(関東地区)を振り返ると、2021年のプライム帯ドラマ市場はTBS系「日曜劇場」の独壇場でした。年間を通じて高視聴率を獲得した上位陣の顔ぶれは、いずれも日曜21時枠の重厚な制作陣が手掛けた大型エンターテインメント作品です。
年間ドラマ最高視聴率のトップを争ったのが、1月期に放送された綾瀬はるか主演の『天国と地獄 〜サイコな2人〜』(最終回20.1%)と、4月期に16年ぶりの続編として復活した阿部寛主演の『ドラゴン桜 第2シリーズ』(最終回20.4%)でした。『天国と地獄』は、正義感あふれる女性刑事とサイコパス殺人鬼の魂が入れ替わるという極限の設定のなか、綾瀬はるかと高橋一生の卓越した演技合戦が毎話のように視聴者を釘付けにしました。
さらに7月期には鈴木亮平主演の『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』(最終回19.5%)が加わり、日曜劇場は1年を通して「視聴率15%〜20%超」を叩き出すモンスター枠としての地位を不動のものにしました。医療従事者へのリスペクトを込めつつ、「死者を一人も出さない」という絶対的使命に立ち向かう救命チームの姿は、困難な状況下にあった多くの人々に強い勇気とカタルシスを与えました。