生理前のおりもの変化の正体!茶色や白濁の理由と妊娠初期の見分け方
生理前のおりもの変化の正体!茶色や白濁の理由と妊娠初期の見分け方の要点を分かりやすくまとめてご紹介します。
生理前の変化であっても、「単なるホルモンの影響」と片付けられない危険な兆候が存在します。免疫力が低下しやすい生理前は、常在菌のバランスが崩れたり、性感染症が顕在化しやすい無防備な時期でもあります。
代表格といえるのがカンジダ腟炎です。生理前におりものが「酒かすやカッテージチーズ、ヨーグルトのような白いポロポロした塊」になり、耐えがたいかゆみや外陰部の熱感を伴う場合、ほぼ確実にカンジダ菌の異常増殖が疑われます。日頃から体内にいる菌ですが、ストレスや疲労、抗生物質の服用などが引き金となって発症します。
また、匂いや色の異常も見逃せません。通常のおりものはわずかに甘酸っぱい発酵臭がする程度ですが、魚が腐ったような悪臭(アミ臭)が漂う場合は「細菌性腟症」のサインです。さらに、黄色や黄緑色で泡状、あるいは強い粘り気を伴う分泌物が見られる場合、トリコモナス腟炎やクラミジア感染症などの可能性が高まります。これらは自然治癒が難しいため、異変を感じた時点で速やかに産婦人科を受診することが肝要です。