「足の小指骨折でも歩ける」は危険?打撲との見分け方と放置リスク
「足の小指骨折でも歩ける」は危険?打撲との見分け方と放置リスクの重要なポイントについて、最新情報を基に徹底解説します。
「たかが足の小指くらい、湿布を貼って放っておけばそのうち治る」と受診を見送る人がいますが、足の小指骨折の放置による自然治癒への期待は大きなリスクを伴います。
骨折部が適切に固定されないまま日常生活を続けると、骨がずれた異常な位置で固まる「変形癒合」や、骨同士がくっつかなくなる「偽関節(ぎかんせつ)」と呼ばれる状態に陥る恐れがあります。骨が変形して固まると、靴を履くたびに突出した部分が圧迫されてタコやウオノメが慢性化し、激しい痛みを引き起こす骨折放置の後遺症に悩まされることになります。
さらに、患部をかばう不自然な歩き方が長期間続くことで、膝関節や股関節、腰への負担が増加し、全身のアライメント(骨配列)が崩れる二次被害も報告されています。将来的な歩行障害を防ぐためにも、初期の確実な処置が不可欠です。