リンデロンVgとVsの違いを解説!抗生物質・強さランクと市販の選び方
リンデロンVgとVsの違いを解説!抗生物質・強さランクと市販の選び方を徹底追究! 読者が気になる トピックの裏側を分かりやすく展開します。
インターネット上の相談窓口やSNSでは、「リンデロンVGの方がVSより強力なステロイドなのではないか」という誤解が頻繁に見受けられます。しかし、薬理学的なデータを精査すると、その認識は明確に誤りであることが分かります。
日本の医療現場において、ステロイド外用薬は効果の強さによって「ストロンゲスト(最も強い・I群)」「ベリーストロング(非常に強い・II群)」「ストロング(強い・III群)」「ミディアム(普通・IV群)」「ウィーク(弱い・V群)」の5段階に厳密にランク付けされています。この基準に基づき、主要な3製品のスペックを比較したものが以下のデータです。
上記の数値が実証するように、主成分であるベタメタゾン吉草酸エステルの配合濃度はすべて一律0.12%です。つまり、抗炎症薬としてのリンデロンVSの強さランクは、処方薬であるリンデロンVGやリンデロンVと完全に同等であり、「ストロングクラス」に位置づけられます。
市販のステロイド薬市場全体で比較しても、ストロングはOTC医薬品として薬局で購入できる上限のランクです。これより強力な「ベリーストロング」や「ストロンゲスト」はドラッグストアでは一切販売されていません。「市販薬だから効き目が弱くて安心」「病院のVGだから一段と強い」といった思い込みは薬理学的な事実とは異なり、抗生物質の配合有無以外のステロイドパワーは同等であることを正しく認識しておく必要があります。