犬の血統書は本当に必要か?「意味ない・届かない」噂の真相とJkcの全知識

犬の血統書は本当に必要か?「意味ない・届かない」噂の真相とJkcの全知識について詳しく解説いたします。最新の情報をお届けします。

近年、ペットのオンライン直接取引やフリマ感覚のマッチングサイト普及に伴い、粗悪な血統書の偽造や無認可団体によるペーパー発行が水面下で問題視されています。現場取材で見えてきた犬 血統書 偽物 見分け方と、悪質な販売者の手口を検証します。

まず前提として、日本国内で国際的に通用する血統書を発行している主要団体は、一般社団法人ジャパンケネルクラブ(JKC)のほか、日本警察犬協会(NPDA)、日本シェパード犬登録協会(JSV)、日本犬保存会などに限られます。一部の悪質ブリーダーは、審査基準が一切存在しない「自作の任意団体」を立ち上げ、あたかも公的証明書であるかのように見せかけた用紙を自前で印刷して購入者に渡す手口を使います。

本物のJKC血統書を見極めるチェックポイントは以下の通りです。

  • 用紙のセキュリティと透かし:JKCの正規血統書は、偽造防止用の特殊紙が使用されており、光に透かすとJKCのシンボルマークや特殊な地紋が浮かび上がります。家庭用プリンターで印刷したような厚紙やコピー用紙は論外です。
  • 発行責任者の公印とエンボス加工:用紙下部にJKC理事長の公印が鮮明に捺印されているか、立体的なエンボススタンプ(浮き出し型押し)が施されているかを確認してください。
  • マイクロチップ識別番号の完全一致:2022年6月より義務化されたマイクロチップ登録制度に伴い、正規の血統書には15桁のマイクロチップ番号が印字されています。動物病院でリーダーを当てて読み取った番号と血統書の記載が1文字でも異なっていれば、他犬の血統書を使い回している危険性があります。

万が一「偽物かもしれない」と疑念を抱いた場合は、書類に記載されている血統登録番号を控え、発行元団体(JKC等)の事務局に直接電話で登録照会を依頼してください。データベースと照合することで、本物の登録犬であるか否かは即座に判明します。

橋本 菜々子

橋本 菜々子

トレンドリサーチャー

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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