山口春吉とは何者か?日本裏社会の原点とエンタメ業界が迫る真相

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1925年(大正14年)、山口春吉は組長の位置を長男の山口登に譲り、自らは引退の道を選んだ。二代目を継承した山口登は、港湾荷役の縄張り拡大とともに、中央演芸界への進出を果たし、東京の演芸幹部とのパイプを築くなど組織の近代化を推し進めた。しかし、勢力拡大に伴い親組織である大嶋組との対立が激化し、最終的には大嶋組から絶縁されて完全な独立組織へと踏み切ることになる。

そして太平洋戦争の混乱期を経て、三代目組長に就任したのが田岡一雄であった。田岡は春吉が作った小さな港湾組織の血統を受け継ぎながら、卓越した組織運営と事業意欲によって全国制覇を成し遂げた。初代春吉が播いた「港湾労働と興行」という種は、田岡の代において日本最大のメガカルテルへと急成長を遂げることとなったのだ。

斉藤 蓮

斉藤 蓮

デジタルマーケティングコンサルタント

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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