長調と短調の違いを徹底解剖!感情を揺さぶる音階の秘密と楽譜の見分け方
長調と短調の違いを徹底解剖!感情を揺さぶる音階の秘密と楽譜の見分け方の注目ポイントを詳しく解説してご紹介します。
楽譜を開いた際、その楽曲が長調なのか短調なのかを一目で判断するには、決まった手順を踏む必要があります。これが実務で役立つ調号と主音の判別方法および長調短調見分け方の実践テクニックです。
ステップ1:五線譜の左端にある「調号(♯・♭)」を確認する
楽譜のト音記号やヘ音記号の右隣に付いているシャープ(♯)やフラット(♭)の個数を数えます。調号の個数によって、該当する「長調」と「短調」の候補がそれぞれ1つずつ(合計2つ)に絞り込まれます。
- シャープ(♯)系:最後のシャープが付いている位置の「半音上の音」が長調の主音になります(例:♯が1つ[ファ♯]ならト長調/Gメジャー)。
- フラット(♭)系:最後から2番目のフラットが付いている位置が長調の主音になります(例:♭が2つ[シ♭・ミ♭]なら変ロ長調/B♭メジャー。※♭が1つの場合はヘ長調/Fメジャー)。
ステップ2:曲の「最後の音(または和音)」をチェックする
2つの候補から長調か短調かを決定づけるのが、楽譜の調性の調べ方における最重要ルールである「終止音(主音)」の確認です。クラシックやポップスを問わず、9割以上の楽曲は調性の中心である「主音(トニック)」で曲を締めくくります。
たとえば調号にシャープが1つ付いている場合、候補は「ト長調(Gメジャー)」か「ホ短調(Eマイナー)」です。曲の最後が「ソ(G音)」で終わっていればト長調、「ミ(E音)」で終わっていればホ短調と判断します。ベース音(最低音)や最後のコードがメジャーかマイナーかを確認することでも、確実な判別が可能です。