そら豆栽培で収穫量が倍増!甘い大粒が鈴なりになるプロの極意
話題沸騰中の そら豆栽培で収穫量が倍増!甘い大粒が鈴なりになるプロの極意について、詳しいまとめを整理して公開しています。
冬の寒さを耐え抜き、春に一気に枝葉を伸ばすそら豆。その成否を分ける最大の鍵は「越冬時の苗の大きさ」にある。年内に苗を大きく育てすぎると寒波で凍害を受け、逆に小さすぎると根が張らず春の立ち上がりが遅れる。本葉4〜5枚のコンパクトな状態で冬を越させるのがプロの定石だ。
越冬後の3月下旬から4月、ぐんぐん草丈が伸びて花が咲き誇る時期に必ず行いたいのが「摘心」だ。草丈が70〜80センチ程度に達したら、主枝や側枝の先端を思い切って切り落とす。先端の成長を止めることで、不要な茎葉に取られていた養分がすべてサヤの肥大へと集中する。このひと手間で、サヤの充実度が段違いに向上する。
追肥のタイミングも見逃せない。花が咲き始めた頃と、サヤがつき始めた頃の計2回。過度な窒素分は葉ばかりが茂る「つるボケ」を引き起こすため、リン酸とカリウムを主体とした肥料を株元に施す。土寄せを同時に行えば、春先の強風で倒伏するリスクも防ぐことができる。