成果を出すロードマップをパワポで作る!説得力が劇変する構成術
成果を出すロードマップをパワポで作る!説得力が劇変する構成術に関する専門家の意見を分かりやすく解説いたします。
「ロードマップを作ってくれと頼んだのに、上がってきたのはただのガントチャートだった」。大手ITコンサルティングファームのシニアマネージャーは苦笑いを浮かべる。
多くの現場で起きている混乱の原因は、プロジェクトマネジメント用の管理表と、戦略を共有するためのロードマップを取り違えている点にある。ガントチャートは日々のタスクや進捗遅れを追跡するための「管理図」だ。細かな作業項目が網羅されている反面、全体の文脈やビジネス価値が見えにくい。
対照的にロードマップが描くべきは「Why(なぜやるのか)」と「Outcome(何が達成されるのか)」の物語である。日々の細かいToDoをパワポに詰め込めば詰め込むほど、意思決定者は全体像を見失う。管理表はスプレッドシートや専用ツールに任せ、スライドには戦略の節目だけを潔く抽出する。この割り切りが、現場の迷走を防ぐ防波堤となる。