筆記具の常識が変わる!プロが選ぶ使いやすいシャーペン決定版
筆記具の常識が変わる!プロが選ぶ使いやすいシャーペン決定版にまつわる役立つ知識を詳しく紐解きます。
数々の文房具を批評してきた文具ソムリエールの菅未里氏は、シャーペン選びにおいて「自分の筆圧とペンの重さの相性を知ること」の重要性を説く。筆圧が強い人が軽すぎるペンを持つと無意識に握り込んでしまい、腱鞘炎の原因になる。逆に筆圧が弱い人は、ペンの自重だけで線が引ける真鍮製などの金属軸を選ぶと、驚くほど筆運びが軽快になる。
また、文具王として知られる高畑正幸氏は、ペン先の「視界の広さ」に着目する。製図用ルーツの細いガイドパイプを持つペンは、書いている文字が手元で隠れないため、漢字のトメ・ハネや細かい数式を書く際の疲労感が大幅に異なる。名だたる文具が競い合う日本文具大賞の審査においても、単なるギミックの新しさだけでなく、指先との一体感や視覚的なストレスの少なさが極めて高く評価される傾向にある。