レオポルド触診法の手順と覚え方を徹底解説【国試&臨床対応】
レオポルド触診法の手順と覚え方を徹底解説【国試&臨床対応】に関する最新のニュースをまとめてご紹介します。関心のある方は必見です。
Q1:レオポルド触診法は妊娠何週頃から実施するのが適切ですか?
A1:一般的には子宮が骨盤腔を越えて腹腔内へ大きくせり出す妊娠中期後半(妊娠24〜28週頃)から実施可能です。ただし、胎位や胎向、先進部、嵌入度を明確に評価し、分娩方針の予測に直結する観察が行えるのは、胎児が十分に発育した妊娠後期(妊娠28〜30週以降、特に妊娠36週以降の臨月)となります。
Q2:第3段法で先進部が触れにくく、浮動している場合はどのようにアセスメントしますか?
A2:初産婦で分娩開始前(特に妊娠36週未満)であれば、児頭がまだ骨盤内に進入しておらず浮動している状態は正常範囲です。しかし、妊娠37週以降の正期産に入っても高度な浮動が続く場合は、児頭骨盤不均衡(CPD)、前置胎盤、羊水過多、あるいは骨盤位や横位などの胎位異常を疑う契機となります。速やかに超音波検査などで確定診断を行う必要があります。
Q3:触診の最中に妊婦が「あくび」「生あくび」をしたり、顔色が悪くなったりしたときの優先処置は?
A3:あくびや生あくびは、仰臥位低血圧症候群の初期症状(脳血流低下のサイン)であることが多いため見逃してはなりません。訴えがなくても直ちに触診を中断し、妊婦の体を左側臥位(シムス位など)へ体位変換します。下大静脈の圧迫を解除することで静脈還流量が回復し、症状は速やかに改善します。同時にバイタルサインの測定と胎児心音の確認を行います。 (出典: レオポルド 触診 法(Yahoo!ニュース))