E-Kokusei. Go. Jpは本物?国勢調査サイトの安全性と正しいログイン法
E-Kokusei. Go. Jpは本物?国勢調査サイトの安全性と正しいログイン法について専門的な視点から解説いたします。最新の情報をお届けします。
結論から申し上げますと、「https://www.e-kokusei.go.jp」は総務省統計局が運営する国勢調査の正真正銘の公式サイトです。読者が抱く不安の根底には、官公庁のドメイン構造に関する認知不足と、近年の悪質ななりすまし詐欺の横行があります。正規サイトであるか否かを見分ける最大のファクトは、ドメインの末尾にある「.go.jp」という属性型JPドメイン名にあります。
日本のドメイン体系において、「.go.jp」は日本国内の政府機関、各省庁、およびその直属の研究機関等にしか取得が認められていません。日本レジストリサービス(JPRS)による厳格な登記審査を経るため、一般企業はおろか、サイバー犯罪グループが取得することは技術的・制度的に不可能です。したがって、ブラウザのアドレスバーに表示されているドメインが正しく「e-kokusei.go.jp」で終わっていれば、偽サイトではありません。
ただし、犯罪グループは人間の視覚の死角を突く手口を巧妙に悪用します。過去のサイバー攻撃事例でも確認されているように、以下のような「紛らわしい偽ドメイン」には最大限の警戒を払わなければなりません。
- 危険な類似例1:「e-kokusei-go.jp」(ハイフンで繋ぎ、一般の「.jp」を取得している偽装サイト)
- 危険な類似例2:「kokusei-stat-go.tokyo」「e-kokusei.com」(末尾が「.com」「.net」「.org」などの一般ドメイン)
- 危険な類似例3:アルファベットの「o(オー)」を数字の「0(ゼロ)」に差し替えたタイポスクワッティング
アドレスバーの鍵マーク(SSL/TLS暗号化通信のアイコン)をタップし、証明書の発行先が日本国政府組織になっているかを確認することが、鉄壁の防衛策になります。