ゴールデンとラブラドールの違いを徹底比較!性格・抜け毛と飼いやすさ
ゴールデンとラブラドールの違いを徹底比較!性格・抜け毛と飼いやすさを徹底追究! 読者が気になる トピックの裏側を凝縮して配信します。
外見上の最も明確な相違は被毛の長さですが、骨格やシルエットにもそれぞれのルーツを反映した固有の特徴があります。スコットランドの山岳・湿地帯で水鳥の回収を担ってきたゴールデンレトリバーは、優美な飾り毛と流線型の体躯を持っています。一方、カナダの過酷な海原で漁師の網引きを手伝っていたラブラドールレトリバーは、通称「オッターテール(カワウソの尾)」と呼ばれる分厚く力強い尾と、筋肉質でがっしりとした胸板(バレルチェスト)が際立ちます。
成犬の体重・大きさの違いを見ると、体高はどちらも54〜61cm前後と同水準ですが、体重の密度感に差が生じます。ゴールデンレトリバーはオスで約27〜34kg、メスで約25〜32kgが標準的です。対するラブラドールレトリバーは骨太で筋肉量が豊富な個体が多く、オスで約29〜36kg、メスで約25〜32kgに達し、抱き上げた際のずっしりとした重量感や引きの強さはラブラドールのほうが勝るケースが珍しくありません。
また、毛色のバリエーションも異なります。ゴールデンレトリバーはゴールドからクリームまでの淡いグラデーションに限定されるのに対し、ラブラドールレトリバーは「イエロー」「ブラック」「チョコ」の明確な3色が公認されています。毛色による性格差は科学的には微小とされますが、作業血統(フィールド系)と家庭犬・ショードッグ血統(ショー系)の分化はラブラドールのほうがより鮮明です。