ひらがな「せ」の書き順を徹底解説!大人の勘違いと美文字の極意
ひらがな「せ」の書き順を徹底解説!大人の勘違いと美文字の極意を徹底追究! 読者が気になる トピックの裏側を凝縮して配信します。
なぜ「右側が先」なのかという疑問は、平仮名の成り立ちを辿ることで一瞬で解決します。平仮名は平安時代、漢字の草書体を簡略化(草体化)して生まれました。「せ」の字母(元の漢字)は、世界や世紀に使われる「世」です。
漢字の「世」の筆順を思い返してみると、まず横棒(1画目)を引き、次に中央・右側の縦線へと筆を進めます。毛筆で「世」を素早く崩して書く際、右側の縦画を下ろして勢いよく左上へ跳ね上げ、その反動で左側の縦画へ入って下部を繋ぐという運筆が定着しました。
つまり、2画目の「右側のハネ」と3画目の「左側の入り」は、空中で見えない糸(気脈)によって結ばれています。この歴史的文脈を頭に入れておけば、「せ 2画目 どっち」と迷うことは二度となくなります。