退職予定がある履歴書の正しい書き方|内定率を落とさない決定版
退職予定がある履歴書の正しい書き方|内定率を落とさない決定版に関する専門家の意見を分かりやすく解説いたします。
転職サイトの掲示板や知恵袋などで頻繁に見られる誤解の一つに、「有給消化に入っていれば、実質的に退職したのと同じだから『退職』と書いてよい」という言説があります。これは労務管理上、重大な誤りです。
有給消化中であっても、退職日として定められた期日までは現職との雇用契約が継続しており、社会保険(健康保険・厚生年金・雇用保険)に加入しています。この期間中に新しい会社へ正式入社してしまうと「二重雇用」の状態となり、社会保険の二重加入手続きなどで双方の企業に大きな労務的負担と混乱を招きます。
有給消化期間中に次の会社で勤務を開始したい場合は、現職の就業規則で「他社での就労」が認められているかを確認し、応募先企業にも「現在有給消化中であり、〇月〇日の退職日まではアルバイト・研修契約等の形態での参画が可能か」を事前にすり合わせる必要があります。履歴書の上では、退職日を迎えるまではあくまで「在職中(退職予定)」として扱うのが鉄則です。