カワサキ「Kz1000」中古市場の狂乱と2026年の現実:高騰する空冷Z、今が最後の買い時なのか?
カワサキ「Kz1000」中古市場の狂乱と2026年の現実:高騰する空冷Z、今が最後の買い時なのか?について知っておくべき 事実を分かりやすく解説いたします。
一口にKZ1000と言っても、当時の輸出先によって仕様が大きく異なる。日本国内に流通している中古車両の多くは、アメリカから里帰りした「北米仕様」だが、一部にはヨーロッパ仕様や南アフリカ仕様なども混在している。これらはキャブレターの設定や電装系、さらには外装のカラーリングやエンブレムに至るまで細かな違いがある。
特に注意すべきは、過酷な環境で乗り倒された個体が多い北米仕様だ。乾燥した地域で保管されていたものはフレームのサビこそ少ないが、ゴム類やプラスチック部品が紫外線でボロボロになっているケースが多い。一方、ヨーロッパ仕様は雨天走行によるサビや腐食が進んでいるものが目立つ。購入前には、その車両がどのようなルートで日本にやってきたのか、履歴を徹底的に洗い出す必要がある。