蝦夷は現在のどこ?北海道だけじゃない!アイヌとの境界と歴史の真相を徹底解説
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蝦夷の地理的範囲、拠点、統治体制の変遷を以下の比較表にまとめました。時代を経るごとに境界線がどのように北上していったかが一目で分かります。
時代区分呼称と現在の該当地域境界線・主要な拠点勢力構造と歴史的位置づけ古代(飛鳥〜奈良時代)蝦夷(えみし / 毛人)
現在の宮城県・山形県以北、秋田・岩手・青森県多賀城(724年築造・宮城県多賀城市)、出羽柵、秋田城大和朝廷が律令国家の東方拡大を目指し軍事拠点(城柵)を前進配備。平安時代初期蝦夷(えみし)
北上川流域(岩手県奥州市周辺)〜北東北胆沢城(802年築造・岩手県奥州市)、志波城、徳丹城アテルイらの組織的抵抗と坂上田村麻呂による征討。帰順した蝦夷(俘囚)の全国移住。中世(鎌倉〜室町時代)蝦夷(えぞ)・蝦夷ヶ島
津軽半島北部〜北海道全域十三湊(青森県五所川原市)、道南十二館(北海道渡島半島)安藤氏(安東氏)による北方貿易の統括。和人の渡島半島進出とアイヌ首長との衝突。近世(江戸時代)蝦夷地(えぞち)
北海道本島、樺太(サハリン)、千島列島和人地境(上ノ国町・森町周辺)/松前城(福山城)松前藩によるアイヌ交易独占(場所請負制)。西蝦夷地・東蝦夷地の区分と幕府直轄化。近代(明治維新以降〜現在)北海道
現在の北海道179市町村(および北方四島)開拓使設置(1869年)、札幌本府松浦武四郎の建白により「北海道」へ改称。蝦夷地の呼称が公的に消滅。