袴田事件の真犯人は誰なのか?再審無罪で暴かれた証拠捏造と衝撃の真相
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再審判決が決定打としたのが、警察・検察による証拠の捏造です。その象徴が、事件から1年2ヶ月も経過した後に工場の一号味噌タンクの底から突然「発見」された「5点の衣類」でした。
当初、検察側は袴田さんが犯行時に着用していたのは「パジャマ」だと主張していました。しかし、パジャマに付着していた血痕の量がわずかであったため公判維持が危ぶまれる中、突如として味噌タンクから大量の血痕が付いた衣類が見つかったのです。
この衣類には、誰の目にも明らかな矛盾がいくつも存在していました。
まず、1年以上も味噌に漬かっていたにもかかわらず、衣類に付着した血痕に「赤み」が残っていた点です。専門家による大規模な再現実験の結果、味噌漬けにした血液は数週間でメイラード反応により黒褐色に変色することが科学的に証明されました。つまり、赤みが残る衣類は「発見の直前に意図的に味噌タンクへ投入された」としか考えられないのです。
さらに、ズボンのサイズが袴田さんの体型に全く合わず、法廷での試着でも太ももで止まって穿くことすらできませんでした。再審判決では、捜査機関が犯行着衣として偽造し、袴田さんを犯人に仕立て上げたと厳しく断罪されています。