日本の総資産2026最新!国の借金報道に隠れた国富と純資産の真相

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Q1:日本の総資産と国の借金はどちらが大きいのですか?
A1:国全体(日本国内のすべての企業・家計・政府)の総資産は約1京2,500兆円、負債を引いた純資産(国富)だけでも約4,000兆円あり、国の借金(政府債務約1,400兆円)を遥かに上回っています。ただし、「政府単体」で見ると資産約800兆円に対して負債が約1,400兆円あり、政府会計としては債務超過の状態です。民間部門の莫大な資産が、国全体の信用を強力に支えています。

Q2:対外純資産が世界一なのに、なぜ国民の給料や生活は苦しいのですか?
A2:対外純資産がもたらす年間数十兆円もの利益(第1次所得収支の黒字)は、海外で再投資されたり多国籍企業の内部留保となるケースが多く、国内の労働者の給与としてダイレクトに還元されにくい構造があるためです。さらに、円安による輸入コストの上昇が物価高として家計を圧迫しており、「国のマクロな富」と「個人の生活実感」に分断が生じています。

Q3:家計の金融資産2,200兆円は、今後も増え続ける見通しですか?
A3:株高や新NISA制度の浸透による投資リターンの蓄積、外貨建て資産の評価増によって、名目上の残高は堅調に推移する可能性が高いと見られています。ただし、実質的な価値(インフレを考慮した購買力)が維持できるかは、各個人が預金から有価証券などへ適切に資産ポートフォリオを移行できるかどうかに大きく左右されます。

伊藤 翔太

伊藤 翔太

フード&トラベルライター

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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