極地研・南極北極科学館の全貌!無料の真相と混雑・見どころ徹底解剖

極地研・南極北極科学館の全貌!無料の真相と混雑・見どころ徹底解剖を詳しくリサーチ! 読者が気になる 重要ポイントを分かりやすく展開します。

館内に足を踏み入れると、コンパクトなワンフロアの中に凝縮された展示物の圧倒的な密度に息を呑みます。現地を訪れたなら絶対に逃してはならない国立極地研究所 南極・北極科学館 見どころは、主に次の4つに集約されます。

第一に挙げられるのが、来館者の知的好奇心を強烈に揺さぶる「南極の氷 触れる体験」です。展示台に鎮座する透明度の高い氷塊は、南極大陸の氷床から採取された本物。表面にそっと耳を近づけると、チリチリ、パチパチと微細な音が弾けていることに気付きます。これは数万年から数十万年前に降り積もった雪が氷へと圧縮された際、内部に閉じ込められた古代の大気が、室温で氷が融解する瞬間に外へと解き放たれる音です。人類が存在しなかった太古の地球の空気が、現代の立川の空気と混ざり合う瞬間を直接体感できる稀有な場となっています。

第二の目玉は、漆黒の小部屋に設置された「オーロラシアター」です。直径4メートルの全天周ドームスクリーンを見上げる形で配置され、南極や北極の夜空を彩るオーロラの微光実写映像が投映されます。オーロラシアター 上映時間は1回あたり約4分間で、開館中はインターバルを挟みながら終日繰り返しループ上映されています。コンピューターグラフィックスではなく、北欧や南極昭和基地で高感度全天カメラによって観測撮影された実写データを用いているため、揺らめくカーテンの臨場感は圧巻です。

第三の見どころは、屋外スペースに堂々と鎮座する「南極点雪上車 実物展示」です。展示されている大型雪上車「KD604」は、1968年に第9次南極地域観測隊(村山雅美隊長)が、昭和基地から前人未踏の往復約5,200キロを踏破して南極点到達に成功した際に実際に使用された歴史的車両です。過酷なブリザードとマイナス60度の極寒に耐え抜いた無骨な鉄の車体、肉厚なキャタピラ、居住部を兼ねた車内構造は、極限状態に挑んだ先人たちの覚悟を今に伝えています。

そして第四が、館内の大型モニターに映し出される「昭和基地 リアルタイムライブ映像」です。日本から遠く約1万4,000キロ離れた南極大陸の昭和基地に設置されたハイビジョンカメラから、衛星通信回線を通じて現地の現在の様子が生中継されています。日本が真夏の昼間であっても、現地は極夜の暗闇に包まれていたり、猛烈な地吹雪が吹き荒れていたりと、地球の裏側にある「今この瞬間の現実」をダイレクトに目撃できます。

山田 真由

山田 真由

自動車・モビリティライター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest