パニック障害の薬全解説|効果と副作用・依存性や正しいやめ方
パニック障害の薬全解説|効果と副作用・依存性や正しいやめ方に関する最新の話題を丁寧に解説いたします。
パニック障害の発症には、脳内の情動を司る扁桃体の過剰興奮と、神経伝達物質であるセロトニンおよびGABA(ガンマアミノ酪酸)の機能異常が深く関与しています。
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主治療薬であるSSRIは、神経細胞間のシナプス間隙におけるセロトニンの再取り込みをブロックし、濃度を時間をかけて高めることで、警報装置が誤作動しやすい脳内環境を根本から修復します。しかし、SSRIは効果が現れるまでに最低でも2週間以上の継続が必要です。
そこで治療初期や激しい発作時に活躍するのが抗不安薬(頓服薬)です。GABA受容体に作用して脳の過剰な電気信号を瞬時に抑制するため、「持っているだけで安心できる(お守り効果)」という心理的利点をもたらし、予期不安の軽減に大きく寄与します。