チルド室とは?冷蔵室との違いや設定温度・入れるべき食品を徹底解説
チルド室とは?冷蔵室との違いや設定温度・入れるべき食品を徹底解説について詳しく解説いたします。最新の情報をご覧ください。
チルド室のポテンシャルを最大化するために、優先して収納すべき食材グループとその理由を整理します。
1. 生肉・生魚・加工肉(保存期間:2日〜5日)
ドリップの流出や酸化を最小限に抑えたい生鮮食品は、チルド室の特等席です。パックのまま入れるのではなく、ドリップをキッチンペーパーで拭き取り、ラップで空気が入らないよう密着包装すると、酸化速度を最大40%程度低減できます。ひき肉は傷みやすいため2日以内、牛肉ブロックなら4〜5日程度鮮度を保てます。
2. 納豆・味噌・チーズなどの発酵食品(保存期間:パッケージ表記に準拠)
発酵食品は、温度が高い環境に置かれると菌の活動が進みすぎて風味が酸っぱくなったり、ガスが発生してパッケージが膨らんだりします。チルド室の0℃〜3℃という低温環境は、乳酸菌や酵母の過度な活動を休眠状態に近いレベルで落ち着かせ、できたての風味を維持するのに最適です。
3. ちくわ・かまぼこ等の練り物・チルド食品(保存期間:1週間〜10日)
市販の餃子の皮、生麺、チルドピザなど「要冷蔵(10℃以下)」と書かれている商品のうち、水分活性が高くカビやネト(粘り)が発生しやすい製品は、チルド室へ移すことでパッケージの賞味期限ギリギリまで劣化を防ぐことができます。