ワインの開け方完全ガイド!道具なし裏ワザからプロ直伝の失敗防止策まで

ワインの開け方完全ガイド!道具なし裏ワザからプロ直伝の失敗防止策までの全貌を丁寧に掘り下げてご紹介します。

ワインを開けるプロセスにおいて、多くの初心者が最初につまずきやすいのがボトル口を覆うフィルムの処理です。ワインのキャップシール剥がし方には明確な理由と作法が存在します。キャップシールは長期熟成時のコルクの乾燥や汚れを防ぐ重要な役割を担っていますが、適当に手でちぎったり刃物を入れ間違えたりすると、注ぎ口にアルミホイルの破片が混入したり、切り口で指先を負傷したりするリスクを伴います。

プロのソムリエが徹底しているのは、ボトルの注ぎ口にある膨らみ(リップと呼ばれる凸部分)の「下側」にナイフを入れる技術です。上部に刃を入れて剥がす方法も見受けられますが、下側の段差をなぞるようにナイフの刃を水平に半周ずつ滑らせて一周カットし、縦に軽く切れ目を入れて外すと、注いだワインがシール断面に触れて酸化や風味劣化を引き起こす事態を完全に防ぐことができます。

近年のニューワールド系(オーストラリア、ニュージーランドなど)を中心に主流となったスクリューキャップのワインについても、開け方に明確なコツがあります。スクリューキャップ開け方のコツは、上部の小さなフタ部分を指先で無理にひねるのではなく、ボトル本体の首部分とフタの付け根を片手でしっかり固定し、もう一方の手でボトルの底側を握って大きく回転させることです。この「下を回す」テコの作用を用いることで、硬く密着した金属ブリッジがパキッと均一に破断し、握力に自信がない女性や高齢者でもわずか1秒で軽快に開封できます。

小林 直樹

小林 直樹

トレンドリサーチャー

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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