「白日」の本来の意味とは?慣用句の語源からKing Gnuの名曲背景まで徹底解剖
「白日」の本来の意味とは?慣用句の語源からKing Gnuの名曲背景まで徹底解剖についての真相を徹底解説します。
「白日」の正しい読み方は「はくじつ」です。「しろひ」や「しらひ」と読むのは誤りであり、漢音に基づいた熟語として定着しています。
辞書的な定義を整理すると、大きく分けて次の3つの意味を持ちます。
- 1. 照り輝く太陽・明るい日差し:雲ひとつなく光り輝く昼の太陽そのものを指す。
- 2. 昼間・白昼:夜に対する「昼」の時間帯。
- 3. 心にやましいところがないこと・潔白:影のない太陽のように、疑いや罪がない状態。
この言葉の由来は、古代中国の古典文学に深く根ざしています。代表的な出典のひとつが、唐代の詩人・王之渙(おうしかん)による五言絶句『登鸛鵲楼(かんじゃくろうにのぼる)』の名句「白日依山尽(白日 山に依りて尽き)」です。ここでは、雄大な黄河の彼方に沈みゆく輝かしい太陽を描写するために用いられました。
また、対義語・反対語としては、太陽の光が届かない状態を意味する「暗夜(あんや)」「陰日(いんじつ)」「黒夜」、身の潔白に対する「有罪」「汚名」などが挙げられます。